今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

銀ぶらをしてみた

 東京は銀座に行ってみた。
 銀座は東京を、いや、日本を代表すると言ってもいいくらいのおしゃれタウンであるが・・・私の目的はちょっと違って・・・

 文房具好きの人たちならよく知っているであろう文房具専門店の伊東屋に行きたかったから。銀座が本店である。記憶にある限り、意識していったことがない店だ。

 ボールペンの替え芯とか、シャチハタ印鑑のインクとかちょっとした小物が必要であったこともあるが、それらは探せば近場で手に入ったであろうし、通販でも取得可能であったが、要するに、気分転換に銀座を歩きたかったということもある。

 伊東屋では、目当てのものはすぐに見つかったし、無事に購入できたし、かなり混んでいたが、なかなかに面白いお店であった。文房具好きだったらずーっといてもいいなぁと思わされるくらい。
 万年筆とか買うんだったら、ここで買いたいなぁとか思わされるものの、万年筆とかほとんど使わないからなぁとか思いつつ。

 その後は、銀座をぶらぶら歩く。

 でも、突然思い立って銀座に来てしまったので、一緒に来てくれた妻は気後れしてしまったみたい。
 というのも、日本を代表するおしゃれタウン・・・確かに、歩く方々は皆おしゃれを決めてきているようだ。
 私自身は文房具見に来た気分だから、普段着でいいじゃないかという思いであったが、なるほど、女性の視点からはそうであろうか。
 気後れさせてしまって申し訳ないと思った次第だが、なんとなく、妻と銀座を歩くってここ何年来なかったことだから、それはそれでよかったかと思いつつも、今度はそれなりに装って来てみようかとも思う次第で。