先日、クレ556の錆び落とし能力がすごいということを語ったが、ネット等で調べてみると、確かによくさびを落とすけどその後に錆びやすくなるという反対意見が数多く出てくるのを知った。
なるほど、確かに、ある作用が強い場合、その副作用も強いというのが物の道理だろうとそれらの意見をまとめてみると・・・
錆びを落とすのに、クレ556は油を溶かす力を作用させるようなのだが、それは元々の潤滑油も除去してしまい、乾燥した状態に金属をしてしまうので、一度錆びを落としてもその後錆びやすくなるという主張であった。
なるほどなぁと思った次第。
実は、以前、釣りで使っていたプライヤーが動かなくなって、クレ556で動くようにして、便利だなぁと思っていたのだが、この前また動きが悪くなっていたので、その体験からも、それらの反対意見はもっともと思った次第。
要するに、また錆びても、クレ556をかけ続ければいいということでもある。もしくは、クレ556で脱脂した後に、潤滑油を塗り直してもいいのかな。
ともあれ、この前直したハサミはもともと潤滑油がかかっていたわけではないので、また動かなくなったらクレ556のお世話になろうとか思っているが。