今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

すごくうれしかった旧友との再会

 今日は仙台時代深く付き合った知己と会う約束をしていた。お茶でも飲みましょう・・と。
 そう、昨日も語ったが、一人で飛び込んだ、仙台。寒いし、寂しい中・・・何とか生きる上で、サークルに入って知り合った友人である。しかも、学部と研究分野が一緒だったという奇な縁、よく遊んだし、また、研究上の論議もした間柄。そして、よく休みには彼と長距離ドライブに出かけたものだ(彼が車を持っていたので運転させてもらっていたというが実情。今では長年のペーパードライバーで正直仕事で車を運転することも遠慮しているくらいに慣れていないが、その頃は若さもあって女川とかすっごく遠くまでドライブを一緒にしていた(^-^))。

 行なえなかった結婚式にも呼んでいた旧友である。
 
 奇しくも、今回の出張が私を育ててくれた街、仙台への出張となったので、是非会いましょうとお願いしていたところ。
 今回の出張はややあわただしく、2〜3日前の急な声かけになってしまったが、快く会ってもらえた。今日の仙台はすごく寒い・・・仙台の山奥、作並の雪深さは語った通りだが、仙台においても雪が降るような天気であったところわざわざ仙台駅まで出てきてもらえた。

 なんか、話していくうちに、実は今携わっている仕事がお互いに共通する部分が多い仕事であり、そのつらさ・悲しみも共有でき・・・すごくよかった部分があった。そして、お互い同じような年齢・・・いろいろな人生の岐路も、言わずもがなで分かり合えるのがすごく心地よかった。

 すごくうれしかった。本当にどうもありがとう!!
 
 お茶をごちそうしてくれた上、帰りには、入場券を買ってまで新幹線のホームまで見送りに来てくれた。本当に感激であった。ありがとう♪

 思い返せば、卒業してこの街を去る時、最後の最後まで引っ越しを手伝ってくれ、夜行バスに乗り込む私を見送ってくれた同じサークルの仲間とその後輩がいたことを印象的に思い返した。

 今回の旧友が見送ってくれた、その思いやりに感激しつつ、仙台という街がくれたのはこういう人間関係含めて育ててくれたんだなぁと。本当に今回の仙台行きはよかったと思う。