毎週、水曜日にはドラマ「相棒」の話を語っている気がする。ここ最近は特にだ。
それくらい私と妻にとって面白いドラマだし、そもそも水曜日は「相棒」のためにスケジュールを組んでいると言っても過言ではない。
職場からはなるべく早く帰る。帰ってきたら、すぐご飯が用意されている。ご飯を食べたら、「相棒」が始まる前に風呂に入ってしまおうということで20時台には風呂。それから、「相棒」を夫婦揃って見るのである。ほかのことはなるべく考えないで済むように。
それだけ期待を持って見るに、前2週はあまり・・・だったんだよね。それは ドラマ「相棒〜貢ぐ女〜」・・・これも微妙だぞ 、 ドラマ「相棒〜Wの悲喜劇〜」・・・微妙だぞ に語ったとおりだ。
でも、今日はそれをひっくり返すくらい非常に相棒らしさあふれるヒットな作品だったんだ。
警察の内部を描かせると、なんか、すばらしく相棒らしいというか・・・そもそも、相棒の二人が属する特命係自体が、警察の内部事情でできあがった陸の孤島という設定だから・・・そのへんはこのドラマのお家芸という部分があるだろう。
そして、岸部一徳演じる官房長が出てくると・・・だいたい名作の予感という感じではあるが、今回もそういう感じで。
なんかすっきりしない結末だが、それが相棒が相棒たるゆえんというか・・・とにかく相棒らしさ120%でよかったよ、今回の話は。ただ・・・このストーリー上の被害者で殺されてしまった人は冗談じゃないなと思う。ちょっとなぁとも思った。
正直、これが現実にあったらこわいな・・・それくらいのおどろおどろしさが出ているのが現実味があってこわいのが名作の理由だ。
久々のヒットだ。