今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

花火の撮り方の試行錯誤


 花火って写真に撮るのが本当に難しいよね。


 最近の、コンパクトデジカメなどには花火モードなどが付いているものもあるようなのでそういうのだと手持ちでそこそこのものが撮れるのかもしれないが・・・一語り「過ぎた買い物〜デジ一〜」に語ったような、分不相応な一眼デジカメを持ってしまっているので、自分で設定を工夫しなければならないのである。それがなかなかうまくいかないのである。


 基本的には夜景だからシャッタースピードを遅くしないと撮れないのだが、遅くすると花火が散る部分で線状に写ってしまうわけで。そのかねあいが難しい。最近の一眼レフは普通の光景であればオートでそこそこ写してくれるが、こういう場合はオートではあまりうまく撮れない。


 本当に一眼レフって勉強の連続だなぁとか感じつつ・・・今まで数年にわたって、何度か花火を一眼レフで撮ってきたが、ようやっと慣れてきたのかな・・・


 先日の8月15日の大田区の花火の祭典(一語り「大田区平和都市宣言記念、花火の祭典を見た」参照)での花火撮影ではそこそこな感じで撮れたと思うので、ここに載せようと思うのだ。


 実は初めての花火マニュアル撮影に挑戦といったところだろう(^-^)


 シャッタースピードを1/30にして、手持ち絞りF2.8で撮ってのだ。その値は適当であるが、1/30くらい速めにしないと手ぶれするし、いくらF2.8と明るめの絞りにしても、それくらい遅くしないと写らないであろうという配慮からの値。


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 いかがであっただろうか。


 まぁ、カメラ好きの方から見れば、まだまだな写真ばかりであろうし、実際300枚近く撮った中から、ここに掲示できる写真はごくわずかということもあるが、手持ちでこれくらいいければ、まぁ、自己満足はできている次第。


 花火というのはなかなか撮る機会がないわけで、その意味では貴重な練習機会であったろうか。今回は、明るい広角レンズ(一語り「SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16) (ニコン用) を買った」参照)を使っての初めての花火撮影でもあったが、やはり、絞りをF2.8まで明るくできたのがよかったという面もある。やはり、広角の方がいいね・・・望遠だとどうしても明るさが落ちてしまうので・・・。


 ということで、デジタル一眼も持ってからずいぶんたつが、まだまだ試行錯誤な日々だったりする。


 手持ちでの花火撮影に関して、シャッタースピードや絞り値など工夫されている方、教えて頂けるとうれしいです(^-^)