今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

8時15分

 いつものようにあわただしい朝。
 いつものようにばたばたと家を出る。
 今日が8月6日であること、そしてその8時15分の意味。
 広島に原爆が落ちた日時。
 幼い頃の原爆教育により刻み込まれた日時。
 忘れずにいられることに感謝したい。いい教育をしてもらえた時代だったと思う。
 今はどうなのだろうか。ここまできっちり原爆の記憶を刻み込ませてもらえているだろうか。
 忘れてはいけないものである。
 原爆・戦争のむなしさに気付けているだろうか。