今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

年賀状の圧迫感


 そろそろ年賀状を考えねばならぬ時期になってきた。


 そういえば、私はワープロを導入して以来、かなり早い時期から年賀状の電子データ化を進めてきた。


 特に住所管理などでは絶大な威力を発揮して、宛名書きの苦労から解放させられたものだ。


 もちろん、ワープロで一度作った住所録は、データ形式が違うことから、その後、パソコンにそのまま移行できたわけでもないしそれなりの苦労はあったものの、宛名書きの作業がなくなっているのは本当にうれしいことだ。


 だから通り一遍の年賀状であればすぐにできるのだが・・・


 パソコンでの画像処理などにも習熟してきた昨今、写真を加工してきれいにつくっているのだが・・・その手間が加わって、以前とさほど変わりなき苦労があるような気もする。


 妻にイラストをお願いしていたら、今日ラフスケッチを描いてくれた。


 それをトレースして仕上げていくのが私の仕事だが、まぁ、昔にはない苦労が加わって、まぁ、いつの世も年賀状は年押し迫ったところでの圧迫感と言うことでは一緒なわけだろうか。