今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

土曜日の朝散歩の収穫


 最近はウィークデイの疲れ気味なことはここでもよく語ってきているが、妻も同じように疲れ気味なようで、必然、夫婦そろって倒れ込むように週末に転がり込んだりしているわけで、土曜日はくたっと寝ていることも多いのだが、私は結構早起きな部分もあるので、金曜日にはバタンキューで寝てしまっても、土曜日の朝は、NHK朝ドラ「つばさ」を楽しみに起き出していたりするので、8時くらいにはぴんぴんしていることも多い。


 まぁ、今回の週末はシルバーウィークという、とってもうれしい5連休の恩恵にあずかっているので、今日はだらだらしていてもよいのだが、今日も朝早くから起き出せていたので、散歩に出かける。


 そういえば、遠出はしなくなったかわりに最近の土曜日は徒歩で散歩というのが定番になっていて、先週は妻と一緒にうどん屋に行き、熱燗の日本酒を一杯という散歩をしてみたが、ちょっと妻が退屈してしまったようでもあったので、今日は一人で散歩。


 別に5連休なわけだから、今日は寝ていて体力回復に専心して、明日以降散歩なりに出かければいいじゃないかという向きもあると思うが、今日出かけたのにはわけがある。


 伝統的な日本的喫茶店でモーニングを食べてみたかったのだ。


 ほら、今、主流の喫茶店ドトールでもスタバでも、なんかファーストフード形式であったりするのだが、昔ながらの喫茶店ではモーニングとかあるじゃない。トーストとコーヒーのませてくれて、朝だけのやつ。


 そういう伝統的な喫茶店は日曜日とかは休みだったりするものだから、土曜日の今日、朝散歩のついでに寄ってみたのよね。


 伝統的な喫茶店はなかなか入りにくかったりするじゃない。少なくとも、スタバやドトールのようには開放的じゃない。


 でも、思い切って入ってみて、食べたんだけど、なるほど伝統的喫茶店のモーニングって結構いいね。コストパフォーマンスに優れていると思うよ。


 また、最近のスタバ・ドトール系統のお店だと、狭いスペースにどれだけ詰め込むかという人間工学的合理化が図られているのが常だけれども、そういう伝統的喫茶店ではスペースに余裕があるのがいい。


 そんなわけで、これからも、ゆったりした休日の朝は、そういう喫茶店でのモーニングなんかもいいかなって思った次第で。