ゴールデンヨット・・・この響きだけ聞くと、なんのことだかよく分からない部分があると思う。
伊坂幸太郎さんのファンであれば、映画にもなった「ゴールデンスランバー」を思い出すかもしれない。
金色のヨットか?という直訳を思う方もいるかもしれない。
かように謎めいた響きのもの・・・それは小麦粉の名前だったりするわけだ。
私がパン作りにはまり始めた頃、やはり、一番美味しい小麦粉はいずこって探すわけだよね。
そうして行き当たったのがゴールデンヨット。
これでバターロールを焼くと本当に美味しくできる。少し甘みさえ感じるような感じで。
でも、売られている場所が近くのスーパーとかではあまり見かけない。
イメージで言えば成城石井のようなどちらかといえば高級食材屋にて見かけたりする次第で。
職場が変わって街場を通らなくなったりして、なかなかそういう高級食材屋に行けなくなっていたのだが、思い立って行ってみて購入した次第。まぁ、昨日語ったスコッチであるマッカランもその辺の並びで買ったのだが。
やはり、うまい。少し遠い思いをしても買いに行く手間を惜しんでは並んだろうと思った次第で。
見かけは普通なのだが、味はとてもいい。普通に安いホームベーカリーでやっているのだが、やはり、食は食材にありと思わせてもらえる次第で。