今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

マジにうまいと思った中華料理屋さん

 神奈川県は川崎市、宮崎台にある中華料理屋さんに行って来た。

 坦坦麺餃子工房北京川崎宮崎台店 というところ。
 
 テレビとかで紹介されていて、なかなかに有名になったところらしい。

 宮崎台自体はいたって地味な駅であり、急行がとまるでもなく、大きなショッピングセンターがあるでもないところであるが・・・そういうところこそ穴場があるのではないかという思いもあった。

 そういう地味な町ながら、店の前に行くと行列が。14時を過ぎていて、ちょっと昼時とも言えない時間なのにである。なるほど、人気店らしい。

 担々麺が美味しいと言うことと、雑誌でカレーチャーハンがいいという話もあったのでその辺を狙って。また、餃子がとても美味しいということ。担々麺餃子工房ということだから。

店の名にもなっている担々麺。これはなんか一風変わっていて、餡かけ的なんですよね。それが辛く仕上がっている。でも、本当にうまい。従来の担々麺の概念を覆しつつ、麺は日本で発達したラーメンと言うより、中華料理の麺に感じられ、あくまで中華料理屋として一本筋を通している感じであった。これはまた来たくなるなあぁと。

 カレーチャーハンも、味は濃いものの、ものすごく美味しい。量は私にはちょっと少ないかなぁという思いもあったが、それにしてもチャーハンでここまでうまいというのはなかなかにないかもしれない。
 いやいや見事。

 餃子はね・・・これがまたものすごくうまいわけ。餃子の餡に味が付いていて・・・うん、これはうまいと言わざるを得ず。

 マジにうまいと思った中華料理屋さんが、中華街とかではなく、地味な町で見つかるというのは本当にうれしい。
 なにより、幸せになれる食べ物が見つかるというのは、それを幸せと岩っずしてなんとすると思う次第である。