今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

苦心惨憺ようやく勝浦タンタンメンを食べられた

 カップの勝浦タンタンメンは結構うまかった - 今日の一語り(はてな Ver.)で語ったように、房総半島のB級グルメとしては近年めきめきと頭角を現している勝浦タンタンメンを実食したく、出かけたりして。

 これには、ちょっと大変な場面がたくさんあって、まずは、食べたくてちょっと前に鴨川市の「江ざわ」というお店に行ったのだが、臨時休業だったということ。ここは元々は勝浦市にあって勝浦タンタンメン元祖としてのお店が鴨川市に移転してというところだが、遠路はるばる出向いて臨時休業というのはさすがにちょっと痛かった。

 それで、このたびは、勝浦市まで出向いたわけだが・・・これも一筋縄ではいかなかった。
 勝浦市の内陸部にある松野地区に美味しい店が多いと聞いて名高い「はらだ」というお店に行くも1時間待ちとのこと。その後の観光を考えると、そんなに待てるわけではなかったので、次に近くの松野屋と言うところに行くと、そこももうしまいとのこと。途方に暮れていると松野屋野方が勝浦タンタンメンの食べ尽くしマップをくれて、うちはもうだめですが、よろしければ他でということ。

 その心意気に勝浦タンタンメン隆盛の理由を知った気がした。そう、町全体でタンタンメンを起こそうとしているのだろう。

 となると、もう、どこかで食べるしかないと・・・行き着きましたよ。

 ぴかいちラーメンというところでいただきました。念願の勝浦タンタンメン

 見た目ほど、辛くはないもので、うま味も多く感じられ、なるほど今まで食べたことのない味。そしてこのラーメン屋さんのタンタンメンも非常に美味しい。高級感を感じられるものでした。

 遠路はるばる勝浦まで、食べに来て良かったなぁ・・・そんな風に思った次第で。