というか、見てしまった・・・という感想が近いかもしれない。
迫力は認める。確かにすごい映画だ。
主演のナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を取ったと言うことで話題になった映画であるが、正直言って私が好きなタイプの映画ではない。
なんというのかなぁ、叙情性というのか、妙にアーティスティックだというのか、そう、わかりにくい映画。
でも、ヨーロッパ映画だと分からないまま終わってしまう哲学書みたいな映画も多い中で、これはさすがにアメリカ映画、最後にはいささかの得心がいくつくりになっているが。
なかなか複雑な思いにとらわれる映画ではある。
今週のお題「人に薦めたい映画」