今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

なんつっ亭創業者の伝記を一気読み

「うまいぜベイビー!」の大きな看板が目印という、神奈川県は秦野市渋沢駅近くのラーメン店「なんつっ亭」に行ってうまかったのを先日語ったが・・・
そこの創業者の伝記本がレジ前に並んでいて興味が湧いたが、買うまででもなかろうと、図書館で予約。早速受け取れたので読んでみた。

うまいぜベイビー伝説

うまいぜベイビー伝説

すぐに読めてしまう感じの分かりやすい文章であったが、要するに結構勇気づけられるストーリーだった。
まぁ、創業者自身が公開しているとおり、元暴走族でヤンキーで27歳まで働いていなかったが、熊本の方のラーメン屋で1年間修行し、故郷の秦野で店を開いて、支店も品川、川崎、池袋、そしてシンガポールなどの海外に展開したというサクセスストーリー。
ヤンキー上がりの自慢話かぁとなってしまうところだが、単なるヤンキー上がりの自慢話数あるが、この本では単なる自慢に終わらず、ヤンキーでワルをやっていたこと自体をよいものだとしていないところが好感が持てた。
まぁ、いくら読みやすくても面白くなければ一気読みもしないだろうから結構面白かったし論理立てもなかなかだったなぁとか思ったりしている。
さすが、あれだけのラーメン屋を作るだけのことはあろうかなと思った次第。