桐のまな板を愛用しているわが家。やはり非常に軽くて取り回しが良い。
そして、柔らかい材だから、包丁の刃を柔らかく受け止めてくれて、切る素材もずれにくい。
ただ、柔らかいせいだろう、包丁の刃の傷が残り、そこから黒ずんできたりする。また、側面が黒ずんだりする。
もう新たなものを買うしかないかなぁと思っていたところ、妻が調べて、鉋(カンナ)掛けをすれば修復可能かもよとのこと。
確かに、遙か昔、中学校の時の「技術」の科目の時間にカンナ(鉋)は使い方を習ったことがあるし、カンナを学校で買わされて持っていたことも思いだした。
しかし、いまさらカンナかぁ・・・と逡巡していたが、ホームセンターで安いカンナを買ってきてはいた。
先日来、カンナの使い方を思い出すべく試行錯誤していたが・・・
わが家に桐のまな板は大きいのと小さいのがあるのだが、昨夜は、小さいまな板の側面の削りをしてみた。側面が大層黒ずんでいたから。
側面は狭い面だから比較的楽にできた。きれいになった。
今朝、日曜日の朝で、妻が起き出してくる前の朝飯前だよね、文字通り。
大きなまな板の大きな面の削りにチャレンジしてみた。
きちんと止まるところがあれば、小さいカンナでも削れるんだねと認識。
すげーとか我がことながら驚嘆しながら、カンナ(鉋)掛けをした。
上の方が削った部分、下の方はこれからの部分。このコントラストできれいになっているのが分かるでしょう?
カンナ(鉋)買って良かったなと思った次第。1,000円以下のカンナ(鉋だったけど十分だったよ)。