私は干し柿が好きだ。
特に干し柿の中でも次のような「あんぽ柿」と呼ばれるものが大好きだったりする。
これはたまたまB級品を安く買えたから3個で380円と破格に安いが、普通のものはそこまで安くなく高いので大好きだけと食べられなかったりする。
あんぽ柿と干し柿は厳密に言えば違うらしい。
あんぽ柿は皮を剥いた後に硫黄燻蒸した後に干したもので水分含有量が多い。干し柿は硫黄燻蒸をせずに自然乾燥させたもので水分含有量が少なくなる。
どちらが好きかと言えば、あんぽ柿なのだが、高いので手が出にくいので今回食べたのが久々だ。
さて、最近、山梨県に行くことが多いのだが、あちらに行くと干し柿用の渋柿が売っていたりする。干し柿を自分で作るなんてまさかまさかと敬遠していたが・・・
先日山梨を旅したところ、干し柿用の渋柿が売っていたので、やってみるかと買ってみた。
小さいが、これだけ入っていて500円ちょっとなので安いかなと。
しかし、本当に作れるだろうか。
結構多いな。
皮を剥くそうだからピーラーで剥いていく。初めは滑ってなかなか剥けなかったが、ちょっとでも剥ければそこから剥けるようになる。
よってある荷造り紐を買ってきて、端点は縛ってよりが解けないようにして、途中のよりを緩めて柿のヘタを引っ掛ける。意外にもそこは結構簡単にできた。
地方の農家の軒先に干し柿がほさっているのはこの時期の風物詩だが、我が家にもと思うと感慨深いが。
1ヶ月近く干すんだって。こりゃ大変だ。高いはずだわ干し柿にしろあんぽ柿にしろ。ー