いやね・・・「スナーク狩り」にしても「ユニット」にしても、なんかとても一生懸命生きている人たちを描いていた。
これらを読む人は、なんでそんなに一生懸命なの?もっと楽に行こうよと思うかもしれない。まったりとかいうのが最近の流行だからなおさらかもしれない。
でも、生きるって多かれ少なかれ一生懸命なものなんだと思うよ。そうだよなぁって思ってしまった。まったりなんて生きていられるものじゃない。
そして、小説じゃないんだけど、「孤独の心理学〜「ひとり」の人生に向き合う〜」大原健士郎著 という本にやたら感銘を受けていたんだが・・・やっぱり、この本を読んでも、生きるって大変だし一生懸命しなければならないものなんだなって感じたわけで・・・
種類は違えど・・・最近の読書から得られた結論は、生きるってのは一生懸命なもんなんだ。その試行錯誤の軌跡が人生なんだってことだなぁ。