今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

一枚目のホットケーキの焼き面に思う

よしっ!!うまく焼けた。

 

休日の朝にホットケーキを焼いて、ひっくり返したときにドキドキする。

 

妻が喜ぶので、加齢に伴いなのか、休日の朝は早起きしてしまう私がホットケーキを焼くのはいつものことだが、ひそかな勝負がホットケーキをひっくり返す時。

 

きれいな焼き面ができているとうれしい。今回のはきれいな方。

 

若い頃からホットケーキはよく作っていたが、一枚目からきれいな焼き面ができる方が難しい。というのは、生焼けがこわいのか、火力を強めすぎてしまうことが原因だ。

 

基本的には、フライパンを熱して、一度、濡れ布巾にフライパンを置く。そうするとジューッと鳴るわけだが、ここでいったんフライパンの温度を100度くらいに落とすわけで、油を引いたフライパンは優に100度を超えるので、それでは焼き面が焦げてくる。

濡れ布巾で冷まして100度位を維持するためにあとは弱火でいく。

ここで早く焼きたかったりして中火にしてしまったりすると良くない、焦げ面ができてしまう。若い頃におかした失敗はそれだ。早く食べたいから加熱を急いだりしてしまった結果、食べられるけど焦げているみたいな感じになった。

 

二枚目以降は弱火を維持している限り、超高温にならないせいか、まぁまぁの焼き面になるが、一枚目はドキドキなわけである。

 

一枚目が今回のようにうまい焼き面だとうれしい。良いことありそうだなとか思ってしまう。なんか占いのようだね。

 

トルココーヒーの残滓をカップをひっくり返してどんな感じになるかで占うことがトルコでは伝統的な占いとのことだが、なるほど、そういうことも分かる気がする。

www.keycoffee.co.jp

 

まぁ、焼き上げてバターを載せて冷ました。なかなか美味しそう。

 

先日、安くなっていたイチゴを買ったので、それをデコレートすればいいじゃんとホットケーキを焼いたんだが、デコレートは妻にまかせた。

非常に美味しそうに作り上げてくれた。さすが、妻。

外の喫茶店なりでかようなパンケーキを頼んだら高いと思うよきっと。うまかった。