今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

一生君と一緒かどうかは決めかねるんだよ

僕はこの時計をやたら愛用している。
初めて買った自動巻時計・・・もう、かれこれ、6年くらいは使っているんだろう。

でも、手のかかるやつで・・・オーバーホールとか言って、数年に一度は1万円以上かかるし・・・オーバーホールしないと精度が落ちて、一日に何分もずれるようになるし、オーバーホールはしても、完全に精度が戻るわけではないらしく、今春にオーバーホールをしたばかりだが、やはり日に1分くらいはずれる感じ。

自動巻時計は、壊れればおしまいな感じの電池式クォーツ時計に比べれば、手をかけていけば一生使い続けられるものであるが・・・。

こいつを買ったのもなんとなくだったし、ぶっちゃけたところ、こういうマリンスポーツ系のダイバーウォッチに興味があったわけではなく、限定何本で格安という点で(それでも丸井で買ったからそれなりの品質のものであるが)、一生この子と付き合っていくかどうかは未決であるつもりだったが・・・ずるずると・・・。

もしかしたら、結婚とかもそういうものなのかな・・・熟慮の末の選択ではなく、なんとなく結婚して、その後は既成事実の積み重ね・・・なんかそんなことも聞くし。

よくわからないが・・僕は君と一生付き会い続けるか決めたわけじゃない。