最近映画館で上映されている映画はなかなか見たいものが多い。
ブリジットファンとしては、その続編「切れそうな〜」は見たいし、なんか「アビエーター」も気になる。
その中で、今日見に行ったのは「ローレライ」
終戦間近での日本海軍の潜水艦イー507の活躍を描いた映画。
潜水艦映画の大好きな私としてはとてもとても見たかったのである。潜水艦映画というのは大体洋画の独壇場で、例えば、古くは「Uボート」、新しくは、「レッドオクトーバーを追え」とか「U-571」とか「K-19」とか・・・新しい潜水艦映画は私はだいたい映画館で見ているんじゃないかな・・・それくらい好きなんだね・・なぜか。そして、邦画で潜水艦映画なんて珍しいよね(^-^)
邦画でどこまでその緊迫感を描けるのかそこが興味の焦点。
今日は残業帰り・・・かけつけた映画館で21時過ぎに見ることになったのだが・・・大体ハードだった今週の疲れから寝てしまう危惧があったが・・・
これが全然寝なかった(^-^)邦画にしてはなかなか迫力ある潜水艦アクションに仕上がっていた。洋画の独壇場だった潜水艦もので邦画がここまで迫れるとは、邦画も捨てたもんじゃないと感心させられた。ちょっと、潜水艦の外観シーンなどがCGっぽさが際だってしまっていたのはやや興ざめな面もあったが・・・役者陣の迫力がなかなかなもので、それを補っていただろうか。
また、ヒューマンドラマとしての展開も、日本のドラマ的な繊細なの仕上がり。なるほどフジテレビと東宝が組んで作っただけのことはあるねと思わされた。
まぁ・・・第二次大戦的歴史考証的には・・・なんか無理がある展開だったような気もするが・・・それは、まぁ、原作本「終戦のローレライ」を読んでみての検討だろうかね。2時間ちょっとの映像だけではその論理展開には無理が感じられたところもあったよね。
ともあれ、まぁよかった。レイトショー料金で安く見られたのもよかったし(^-^)そのお金分の迫力は頂きました。ごちそうさまでしたという感じで、よかったよ(^-^)
特に砲手役をつとめていた役者さん、ピエール瀧さんがなかなかいい味を出していたと思うよ。あの人電気グルーヴというユニットでミュージシャンだったと思うけどマルチだよね(^-^)