今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

映画 「交渉人 真下正義」を見た


 映画 「交渉人 真下正義」を見た。


 なかなかに面白い。特に「踊る〜」シリーズが好きな人にはたまらないかもしれない。


(以下ややネタバレ)


 ただね、ダイハードの換骨奪胎そのもののように思える。プロットはね。クリスマスに起こる事件という設定からして。


 だからプロット自体に新鮮みがない分、まぁ・・・


 雰囲気的にはいつも通りおおげさというか・・・地下鉄の運行管理室があんなに大げさなものかねと思ってしまう。あれではNASAだよね。そう考えると・・・なんとなく、アポロ13の雰囲気を真似ている気もする。


 まぁ、その辺がうまさとも言えようか。アポロ13とダイハードをくっつけるなんざ、なかなかできたもんじゃないところを、スムーズにくっつけてしまっているところが、オリジナリティでは評価できなくても、作品全体のおもしろさはなかなかなものになっているってわけだね。