今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ドラマ「バンビ〜ノ!」を見て、料理を作ってみた


 3月までの前クールでは、ドラマをたくさん見ていた。なにぶん、所帯を持ってお金に余裕を持ちまくるというわけにもいかない生活では、テレビドラマというのは貴重な娯楽になってくるものである。


 しかしながら、私は生来からのドラマ好き・・・それは元から豊かな消費生活を楽しむほど裕福な環境に育ったわけではないということの裏返しであることも否定できないという寂しい一面もあったりするわけだが・・・そこまで各種ドラマに精通してくると、どうもストーリーの流れ・プロットに換骨奪胎の真似が感じられたりすると非常に批判的になってしまう部分がある。要は、貧乏人の貴重な時間であるドラマ視聴時間をせめても楽しませてくれという切なる願いがあるわけで、厳しい目を持ってしまっている部分がある。


 そんな中で、今クールでは、毎週水曜のPM10:00〜「バンビ〜ノ!」を見始めている。


 名門イタリア料理店での一人の若者がしごかれて成長していく物語という、いわゆる王道的な定番ストーリーのようだ。私は、いわゆる「おしん」的ストーリーと類型化している種類のストーリーであると思われる。まぁ、主人公がしごかれたり、いじめられたりして、それを応援することに時が関与していったり、また、まだしも自分はましだという思いを持つ(カタルシス作用とでも言えようか)ことによって人気が上がっていくというストーリー形態。


 そんな意味で、前クールではまって見ていた「花より男子2」の「嵐」松本潤がその主人公を演じていることから興味を持って見始めたのだが、なかなかに面白いため、見てしまっているのだ。ヘルプとして一ヶ月程度だけのアルバイトとして入ってきた大学生のバイトを殴り合うまでしごいて、いじめてしまうのかなぁという疑問はあったが、まぁ、徒弟制度の色がまだまだ色濃い部分もあろうから、そんなこともあろうかとは思いつつ。


 もとが、今も、青年コミック誌での大人気漫画ということもあり、ストーリー的に間違いなく面白い部分はある。


 今週のを録画しているのを昨日見てみていたが、ちょっと料理をしてみたくなってしまった。 ドラマ中で無駄のない動きで作っている厨房の動きを見ていたら、私も少しくは料理を作る人間としてモチベーションを触発されたわけで。


 ということで、昨日のランチは私が作ってみた。 妻もやってほしそうであったし(^-^)


070505lunch.jpgチャーハンと、仔羊のラム肉が安く手に入ったのでそれで野菜炒め的に。あとは、みそ汁が、まぐろの血合いの部分が安く手に入ったので投入。まぐろの血合いの部分はコレステロールを下げる意味があるらしいといつかテレビで見たし、結構美味しくていい出汁もとれるからね。


 そんな感じで。