今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

上原隆さんの書き物にはまる


 朝日新聞の月曜日の夕刊に「にじんだ星をかぞえて」という、暗い感じのコラムが連載されている。


 離婚したとか、ひこもったとか・・・なんか人生上のつまづきのような、暗い感じの話が多いのだが、なんだか気になって読んでしまっている。そもそもそんな話が好きな私だ。友人からの紹介であったが、重松清さんの著作にはまっていたことがあったが、それと同じような雰囲気の話が多い。


 しかし、ただでさえ、月曜日は勤め人にとってはブルーだというのに、疲れてかえってきてこの連載が待っているのはなんか皮肉だ。もうちょっと元気な時に読みたいものなのに・・・。


 ともあれ、そのコラムの筆者が上原隆さんという人だ。


 調べてみると・・・何冊か単行本を出しているようだ。


 本屋のオバさん、今日も行く: にじんだ☆をかぞえて というブログ記事にて見つけた。


 「友がみな我よりえらく見える日は」「喜びは悲しみのあとに」という二冊を図書館で借りて読んでいる。どうにも暗い。でも、なんか引き込まれる。


 上原隆 - Wikipedia


 日本のボブ・グリーンと言われているそうだが、こうなると、ボブ・グリーンの著作も読んでみてみたくなってきている。