いやいや、映画「クローバーフィールド」の公開初日に早速妻と一緒に鑑賞してきましたよ。前売り券を手に入れていたのでね。
アメリカでは大ヒットしたということでしたが・・・果たして・・・
うん、「おえっ」て感じ。
うん、一言で言うと、「おえっ」という感じで。
手ぶれ映像が主体で、体調により乗り物酔い状態になることに注意という映画で、実際、上映館の表看板等にはそう注意書きがしてあったりもするわけだが・・・見事の酔いました。
いや、すごく迫力のある映像で、引き込まれるんですよ。でも、それだけ食い入るように見ていると、映像が手ぶれしたハンディカメラの映像での構成なので、酔ってしまう。
熱中して引き込まれれば引き込まれるほど、生あくび連発、おえっという感じになる、不思議な感覚。
ニューヨークの街が舞台なのだけれども、私が以前NYに行った時、14時間も飛行機に揺られたりしたものだし、寝不足、時差ぼけもあって、NYに着いた時にはすっかり酔っている状態でおえっという感じであったのを今でも鮮明に覚えていて、JFK空港に降りたってまずはトイレに行った思い出があるのだけれども、今回の映画と言い、NYとおえっという酔い状況がリンクしてしまっているなぁとか感じつつ。
映画自体は、評価が分かれるところであろうか。映像の迫力は認める。ただ、ストーリーとして・・・味があるかどうかは微妙。総じて、評価が分かれるところなので一概にオススメというわけにもいかないかな。
日本的なるものにすごくインスパイアされていることはよくわかるような。