今日はすごい圧迫感のある映画を見てしまった。宇宙戦争 (- goo 映画)。パニック映画ものとしては、映像はとても迫力があり、エキサイティングであったが、怖かった、圧迫感満載。実際にこんなことがあったらたまらないという感じ。
雰囲気は、「クローバーフィールド」なんかに似ているかなぁ。飽きずに最後まで見られるのはさすがスピルバーグ作品といったところか。しかしながら、ストーリー的深みがさほどなく、そこまで迫力を持って引っ張った割にはあっけないハッピーエンドというのがご都合主義的であったような気も。
それに比して、圧迫感と未知なるものとの戦いとしての圧迫感の天で大いに共通点のある映画「ミスト」(映画「ミスト」公式サイト)を見た時は、迫力ある圧迫感のある映像とともに、ストーリー的にもさすがスティーブン・キングと思わせる深みがある決してご都合主義的でないエンドで、最後の最後まで映像・ストーリー共に圧迫感と共に終わったすごい映画であった。
どちらも妻と一緒に見たのだが、私は圧迫感には比較的強い方で、楽しめたりするのだが、妻は映画感傷というリラクゼーションタイムにそこまでの圧迫感を感じたくないらしいが、どちらもとても圧迫感を感じた様子。
まぁ、毒にも薬にもならないような平板なストーリー映像を見るよりはよほどいいわけだが、圧迫感のある映画は自分の心身のコンディションのよい時に見るのがよいだろうと思うわけで。