今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

とても迫力のあるドラマだった


 テレビ朝日|男装の麗人 を見た。


 とても迫力のあるドラマだった。描かれる男装の麗人たる川島芳子さんの生涯は、近現代史が好きな私はおぼろげながら知っていたが、


 時代に翻弄された女性の生涯のドラマということだが、確かにその通りなのだが、時代に翻弄と言うと何か中和されてしまっているが、「戦争」に翻弄された人生ということになろう。


 戦争さえなければ、もっと違った、より穏やかな人生があったに違いないと確信されるのだ。


 どんな大義名分のもとでも戦争は正当化されない、されてはいけないと強く思わされるドラマであった。


 そんな平和を考える意味でとても意義深い、迫力のあるストーリーでよかった。