いやいや、ウナギが高くなってしまって、とうてい庶民レベルのものではなくなってしまった今日この頃。
まぁ、もともとウナギが好きで、いつも食べていたのに・・・。
そんな思いの中、妻が面白いものを見つけて買ってきてくれて作ってくれた。
「うなぎ屋さんが焼いたサンマの蒲焼き」という旨で売り出されていたもの。
旨かったけれども・・・ね。
こうやって日本のウナギ文化がすたれていくのは悲しきことだ。
私はよく房総に行っては、わずかに認められている沿岸捕鯨のツチクジラを購入していただいていたりするが、昔は給食で出たほど一般的であったクジラ食が、今やそうやって希少なものになってしまっている。
ウナギもそういう運命になるのだろうか。今小さい子どもたちはウナギってなに？ということになるのだろうか。一部裕福な方々がフォッフォッと言いながらか食べる贅沢フードになっていくのか。
最近いろいろなところを散歩しながら、うなぎ専業の食堂が多くある、特に、寺社の門前町にその傾向が強いのだが、それほど根付いたうなぎ文化がそんな風に希少化していくのを寂しく思わざるを得ない。
