今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

映画「みなさん、さようなら」が非常に良かった次第

 映画「みなさん、さようなら」( - goo 映画)のロードショーを見に行った。

 私たち夫婦、どうにも気が晴れず、いい大人になるといろいろあるが・・・ま、そいういうわけで、気晴らしにどこか行こうよと妻と話しつつ、となると、食べるのが好きな私にそれがきらいではないのであるが、昨日一昨日も外で食べたりしていたので、となると成人病リスクも上がってしまう。
 ボーリングにでも行こうかとも思うが、あまりうまくない二人であるからして、微妙。カラオケってのも私は好きなれど聞かせてばかりではどうかと。
 最近、なめこキャラをゲーセンのUFOキャッチャーでやったりしてるので、ゲーセンもいいかなと言いつつも、ゲーセンは純然たる消費で結構お金がかかるわけで。

 ではではと、映画でも見に行こうかと、上映映画を見ていくに、ボートと虎の映画もいいかなとか思いつつも、私たちの心に引っかかったのが、この映画。「みなさん、さようなら」( - goo 映画

 映画も見に行くものを間違えると結構大変で、2時間なりの比較的長時間だから時間を返してくれという悔しさを味わってしまったりすると金とヒマをかけてなにやっているんだという気分になってしまうから、選択は重要だ。

 選択のポイントは、私たち二人が主演の濱田岳さんに惹かれたこと。いやいや、ゴールデンスランバーではかなりの演技を見せていたのでそれ以来ひっそりとファンを続けていたのである。
 だから、「濱田岳さんがでるからどう?」と妻に話すとOKが出た次第。

 まずは、ストーリーがなかなかにいい。
 中途半端な洋画よりも、こういう団地というきわめて日本的な主題にからめた邦画は邦画でしかでき得ないものであるからして、その点がきわめていい。

 周りを固める役者陣もなかなかにいいのだ。

 やはり極めつけは、濱田岳さん。彼抜きにしてこの映画は成り立たない。

 かなりよかったし、結構映画に厳しめの妻も非常に気に入っていたからして、いって見て損しないものなんじゃないかな。

 ただし、カップルで行くには注意を要するかも知れない。詳しくは語らないが・・・まぁ、ほかのサイトの評などを参考にされたい。