今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

映画「華麗なるギャツビー」を見た

映画「華麗なるギャツビー」を見た。2013年公開のディカプリオ主演の物。
下記リンクを参照されたい。

映画 『華麗なるギャツビー』 公式サイト
華麗なるギャツビー (2013年の映画) - Wikipedia

 まぁ、フィッツジェラルドの小説ということも知っているし、ロストジェネレーションの代表作ということも知っている。
 しかして、ロストジェネレーションとはなんぞやとなるとよく分からないし、読んだこともなかった。あまり興味がなかったということもある。
 しかして、アメリカ人なら知らぬ人はいないストーリーのようだし、実はわが妻は読んだこともあったようで、あまり面白くないストーリーであったとのことで僕が見ていても映画は見向きもしなかったが。

 私自身は、まぁ、興味がないわけでもなかったので、読むのは難だからどうもきらびやかそうな映像で見てみようかと。

 なるほど、これは、かなり豪華な感じだなぁと。アメリカのバブル期なのかなぁ・・・そこでの富裕層の心の葛藤とかを描いたものなのかな。
 ロストジェネレーションってこういう話かと認識できないわけでもない。その点は良かったような気がする。
 しかし、すごく面白いかと言えば、私自身はそこまで面白いわけではなかった。ストーリー的にはね。
 アメリカ文化を知るにはいいかなという感じと、きわめて綺麗で華美な衣装や舞台が見応えが会ったということか。

 不十分な理解ではあろうが、思うに、富裕層の悩みという点で、ロストジェネレーションの作家群は日本で言えば白樺派のテーマと似てくるのではないかと思いつつ。