今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

2005-04-14から1日間の記事一覧

重松清『疾走』を読了〜これほど追い込まれるストーリーも珍しいかも〜

私は重松清さんの小説が大好きなのだ。友人に紹介してもらって去年あたりから。 彼の作風は、家族関係とか学校内人間関係とかの負の部分をそれこそ"えぐる"ように描き込み、ストーリー的に追い込みをかけてくるのが特徴だ。だから、こちらもコンディションの…