ちょっと前に、なかなか話題になった映画である。
でも、なんだか・・・そそられなかったのでずーっと見ていなかったのだが。
私は映画は古今東西、古きも新しきも問わず、色々見るのだが・・・なんか分かった気がする・・・そう歴史物の中でも古代ものはあまり好きでないということ・・・これは今気づいた。
例えば、西洋的古代のテーマでは「グラディエーター」とか「トロイ」とかは・・・結構話題になっていたけれどもわざわざ映画館に行くというほどでそそられなかった。
同じ話で、この「英雄 〜HERO〜」も食わず嫌いをしていたということだろう。
見てみると・・・なかなか面白かった。2時間、全然飽きずに楽しめたという感じ。
かなりアンビリーバブルなアクション映像が入り乱れるが、それは、まぁ、中国・香港系の映画にありがちなことで、古代というミステリアスな昔に話を飛ばしている以上全然許容できる話だから全然鼻につかない。
なんか見た顔だなぁと主人公たちを見ていると・・・あぁそうか、「インファナル・アフェア」に出ていた、トニー・レオンだなぁとか気づいたりして・・・なるほど、僕は結構トニー・レオンなんかは好きな俳優かもしれない♪
以前、知人より「(映画館で)見てきてよかったですよ、大津さんもぜひ」とメールをもらっていたのだが・・今回、3年越しで見てみたんだ
なるほど、面白かったよ♪と3年越しで思ってみる、今日。
古代ものがあまりそそられないと言いつつも、今みたいに趣味で好きな映画を見るというよりは、きちんと映画を見込んで勉強していた青年時代は、もちろん古代テーマものもきちんと見てきた。
かの名作「ベンハー」は高校生くらいの頃に見たんではないかな。すごくワクワクした思い出がある。
若い頃はえり好みせずに名作と言われる映画をきちんと見て基礎を作っておくのが肝要だという思いはある。
だから、基本的に古代ものだからすなわち嫌いというわけではない。それより以上に現代的テーマがすきだというだけの話である。
ちょっと前になるが、彼女さんと「アレキサンダー」を見に行ったが、あれはあれでなかなか面白かったから・・・決していやいや行ったわけじゃない・・・ということ(^-^)