今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

尼崎電車脱線事故

ショックである。
他人事には思えなかった。
というのも毎日満員電車にゆられながら、もし、脱線したら・・・と考えたことは一度ならずあったから。

しかし、高校時代からの毎日のことで平穏に過ぎていく日々はいつしか日本の公共交通機関への全幅の信頼につながっていた。

だから海外旅行などで格安だからと外国航空会社を利用する時こそ、ちょっと失礼だが、このまま彼女もなく死んでしまったらかなしいなとか思ったり(その当時は彼女がいなかった・・)はすれど日々の通勤に不安を覚えることはなくなっていた。それほど国内公共交通機関への信頼は盲信とも言えるほど高まっていたのだ(事実国内公共交通機関と言えど、かの日航機の事故などはあるわけだから、盲信と言えよう)

そこにこの大惨事である。ショックが大きかったのだ。他人事ではないのだと・・・毎日通勤電車に揺られている自分にもいつ降りかかってもおかしくないと。一番信頼していた電車で起こったわけだから。

今回お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。