今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

首里城焼失のショック

 昨日起きたら、首里城焼失のニュース画面が流れていてショックであった。  www3.nhk.or.jp

 若かりし頃から旅行好きで、お金がさほどなかったから外国は行けなかったけれども、国内はかなり回っていた。ただ、沖縄は行けていなかった。私ほど旅行はしていない妻の方が行ったことがあるというくらいだった。 

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  この語りを語った4年前、初めて妻と共に沖縄へ行った。

  私くらいの年代だと、本島よりも石垣島なりの離島がいいよとか言う猛者が多いが、私は沖縄初上陸が本島であったが、このときの旅は本島に印象深かった。

 那覇に2泊投宿したので、那覇市内であれば、首里城は観光のメッカであったろうが、結局行かず。本島の他の地区を回って、それはそれでとても興味深く、当時の語りを見てもそれは分かっていただけよう。

 首里城、また、来られるよね・・妻とはそう言い合っていた気がする。

 しかして、今回の首里城正殿などの焼失のニュース。

 うーん、4年前のその時に行っておけば・・・と思わざるを得なかった。

 思えば、アメリカのニューヨークの9.11のテロで倒壊してしまったワールドトレードセンターには倒壊ちょっと前、1998年に登っていた。

 2016年熊本地震で、築城の名手加藤清正が建てた熊本城の石垣も崩れたが、私はそのよほど以前に熊本城は見ていた。25年以上は前になろうか。 

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  今年4月にも。ノートルダム大聖堂は見る前に焼失してしまって、ショックを受けている。

 形あるものはいつかは崩れるものとは言え、なるべく見ておきたいものだと思ってみたりした次第。