今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

指輪を渡すシチュエーション

 まぁ、今回はそれなりにがんばって、一語り「気張るべき事情」に語ったようになったわけだが・・・彼女さんはとっても喜んでくれて、その笑顔は一生忘れないだろう。

 やはり、それを渡すシチュエーションには精一杯考え抜いた段取りを立てたわけだ。

 もてない男の心の語りの語り「彼女が目を覚ましたら・・・」で語ったような・・・電車の中で僕にもたれかかって眠っている彼女さんの指にはめて、目を覚まして目をこすったら「あれっ?」みたいなシチュエーションがベストかなぁとちょっと夢見ていた部分もあるが・・・実際に、それを実現するにはかなりの長距離電車でないと難しいし、というか、彼女さんは僕のページを熟読されているわけだから・・・じゃ、一緒に電車乗ろうよという時点でかなり見透かされてしまうかもしれないし・・・これはあまりにもファンタジックすぎるなぁと、まぁ、デビアスダイアモンドさんには悪いけど、このシチュエーションは不可能に近いとの結論に至っていたわけで・・・

 ということで、僕的に一番凝ったシチュエーションを段取りしたのが今回。

 まぁ、そういう段取りは好きな方だし、なにより彼女さんの驚きと笑顔が待っていると思えばこちらもワクワクしてきてしまうくらいで、実際ワクワクだったのだ。

 意外だったのは、贈るための花を買うのがやはり一番緊張してしまったということ(ほかは全て平常心で、できていたにもかかわらず)。店員さんに「ビニールシートでくるむ形そのままでいいですか?」と言われ、すぐに渡すからいいだろうと思い承諾したが、実は結構それをむき出しで持って歩くのは勇気が要ったということだ。そして彼女さんが来てくれるまでそれを持っているのがなかなか勇気が要った次第。というのも、知人に会う可能性が少なくない場所で落ち合ったため(^-^)

 ともあれ、彼女さんにはとても喜んでもらえたので、ハッピーエンドというわけで。