今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

青葉城に登る 〜妻と一緒に想い出の落ち穂拾い、仙台旅〜


 初日はもちろん行きましたよ。仙台城・・・またの名を青葉城。かの伊達政宗が築城した名城であり、仙台観光にては必ず行く場所なわけで、観光バスなどでも必ずルートに入ってくる場所。仙台に住まっていた私にとっても、やっぱり、一番思い出深い場所でもありますし、誰かを連れて行くとすればここなわけですが・・・。


 通常であれば、バスなりタクシーなりで山を登ったところで降りてゆっくり見るのでしょうが・・・私たちはちょっと違いました。下から歩いて登りました。


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 今でこそ、仙台市交通局が るーぷる仙台 という観光系の路線バスを走らせていて、登ったところまで連れて行ってくれますが、私の住まっていた頃はそんな便利なバスがなかったわけで・・・よくこうやって歩いたわけで。今回は妻と一緒に登りました。


 まぁ、そんなに大仰な山登りではないのでちょっとしたハイキング気分ではあるのですが、妻が体力的に大丈夫かなと心配ではありましたし、なんであればタクシーを使おうと思っていましたが、どうやら妻も楽しめた模様。よかった。


 そのうち・・・


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 立派な石垣が見えてきます。天守は、戦災にて焼けてしまったわけですが、石垣は残り・・・これは近年大幅な改修工事はしたようですが。


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 伊達政宗公の像は必ず見るスポットですね。私自身、戦国時代に興味があり、勉強もかなりしたのですが、奥州の覇者伊達政宗は大好きな武将であった。そんなわけで、仙台に住まうことを決めたのも結構大きくあったのかもしれない。その意味でも思い出深いわけであって。そんなことを妻に話したり。


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 仙台市街をこのように見下ろせる絶景スポットでもあるわけで・・・まぁ、仙台に来たらぜひ一度足を運ばれてはという場所であります。


 仙台を去る前、ここを登りました。そう、妻を連れて登ったように。そんなわけで、私の仙台の生活はここに始まり、ここに終わったとも言えます。そんな想い出の場所。