今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

鎌倉にてすばらしい羊羹に出会った


 さて、今日の一語り: 3連休まとめ 〜百姓体験と鎌倉紅葉狩り〜で3連休の最終日は鎌倉に行ったことを語ったが、その中で、鎌倉地元の方に推薦頂いた 北鎌倉 松花堂(鎌倉Today - 松花堂参照) に言ったことは語ったところだが。


 そこの主力商品の「あがり羊羹」のすばらしさについて語ろうと思う。


 なかなかに出会えないほどのすばらしきお菓子だったのだ。


 何がすばらしいかって、そう、その羊羹は半生であるということ。


 そう、水羊羹と普通の固い羊羹のちょうど中間の半生タイプの羊羹が「あがり羊羹」なのである。


  今でこそ、チョコも半生タイプとか、生クリーム入りとか、生っぽいお菓子がブームになっているが・・・この半生タイプの羊羹という、コロンブスの卵的なすばらしい発想のこの羊羹は、その名の由来は、尾張徳川家への献上品だったことから「あがり羊羹」となったとのこと。


 江戸の昔から、半生を売りにしていたその発想力たるやすばらしいと思うのである。


 そして、なにより美味しい!!


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 そして、それ相応の値段がしますわ、1,260円。


 それでも人気が高いらしく、午前中には売り切れてしまうことも多いとのこと。


 私は、お昼頃北鎌倉に着いたらすぐにここに直行し、買った次第。


agariyo1.jpg 北鎌倉駅の正式の改札を出て道を右に行くとこういう看板が見えてくる。


agariyo2.jpg こういう小さなお店である。


 一見さんで観光に訪れただけだとさすがに入ってみようという感じにはならない感じかもしれないが、地元の方に聞いただけによかったなぁと思った次第。


 意外に隠れた名店ではなかろうか。、