今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

企業の運営サイトにイラストを使ってもらえていた


 先日、家に帰っていつものようにメールチェックをしたら、神戸に本社があるシスメックス株式会社というところの社員の方からメールが来ていた。


 みなさんもそういう方が多いかと思うが、毎日毎日スパムメールがわんさと届くので、見たことも聞いたこともない会社からのメールという時点で、なんだろう?という思いでいっぱいであったわけだが、よくよく読んでみると・・・下記の語りにて掲載していたイラストを 自社が運営するサイトで使っていたので、許諾が欲しいという内容。


 2007/3/3の今日の一語り: Illustrator にて、イラストをきれいにしてみる修行 その2


 で掲載したもの。妻が原画を描いたイラストである。


 シスメックス(株)というところは医療分野の検査機器メーカーとのことだが、消費者への新しいアプローチ手段の一環として、女性を対象にしたSNSでも、ブログでもないソーシャルノートブックという

新しいサービスを昨年の11月から始めていて、そこでGoogleでヒットした豚キャライラストを使っていたとのこと。下記がそのサイトである。


 B-note


 ソーシャルノートブックという概念は初めて聞いたが、WEB2.0の流れでの新しい形態のものなのだろう。女性専用とのことなので、私がそのサイトでイラストが使われているのを見ることができないのが残念だが。


 やはり、企業の運営するサイトで、妻の描いたイラストが使われるというのは非常にうれしいし、妻は絵心はあるが、デジタルは私の方が得意ということで、妻の原画をAdobe Illustratorでトレースしてデジタル化したのは私で、それはとりもなおさず、妻の作品を世に出したかったからで、誰かが見てくすっとしてくれればいいなぁという思いであったところ、そのように使ってもらえていたというのはとてもうれしく、妻と一緒に喜びつつ、喜んで許諾させて頂いた。


 個人レベルで、広くブロードキャストできるのがウェブの最大の魅力であるし、私はその魅力に魅了されて今に至ってしまっているが・・・もちろん、学校裏サイトやプロフなどでのトラブルなどなど、負の側面もあるわけだが、こういうことがあるのがウェブの最大の魅力だろうか。


 ちょっとうれしかった一瞬であった。