今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ブラジル産鶏肉かぁ


 ブラジル産鶏肉を「岩手産」と偽り給食用に販売した業者が書類送検されたというニュースがあった。


 昨日、私は期せずしてアメリカ産牛肉を食べることになってしまって、修正不能なエラーだなぁと嘆息した語りを語ったわけだが・・・


 私自身はブラジル産鶏肉は結構よく使ってきた。やはり安いからだ。どうも遠くから運んでくるものだなぁとか思っていたりしたが・・・それがこんなニュースになってしまうとは。


 ブラジル産は安いし、かといってとても美味しくないというわけでもなく、ブラジル産ということに特段のアレルギーはないのだが、やはり単価が安いブラジル産を日本産ということで売ることはよくないことだろう。だまし儲けであるわけだから。


 そして、私はブラジル産鶏肉にたまたまアレルギーはないのだが、私にとってのアメリカ産牛肉のようにアレルギーを持つ人がいるかもしれない。


 不特定多数の口に不可避的に入る給食という場に、その肉が知らされずに流れた今回の事件においては、もしかしたら、修正不能なエラーとして心に残ってしまった人を作ったかもしれない意味で、とてもよくないことだと言えよう。


 お金のためならなんでもする!?そんな世知辛き世の中になってしまったんだろうか。