今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

魚を摂り、奥様向けワイドショーのバカさ加減にあきれる


 臥せりながらぼーっと見ていたテレビでアメリカで魚が流行っているという例を引きつつ魚の健康への有用性を訴えていた。奥様向けワイドショーである。普段であればいない時間に専業主婦向けに流れている番組である。

 少し頭にきた。

 わかっておるわい、魚食の健康へのよさは。こちとら魚だって捌けるわい。でも、共働きだと疲れて帰ってくる妻に手間のかかる魚料理をというわけにもいかず、妻には野菜を捌くのによほどがんばってもらえているから、どうしても手間のかからない肉食に行きがちだ。また、仮に私が捌いたとてこれはこれで妻には負担増だ。私が捌いた魚のあらをまとめるのも手間だと言うし、また、魚の焼き網も汚れるとなかなかに洗うのが手間になる。だから、共働きであるうちは良いと分かっていてもなかなかに魚食を混ぜて行けていなかった。

 だから、魚食のよさは十二分に知りながらもなかなかできないわけだから・・・アメリカ人の“SUSHI好きでーす”なんていうような発言をまとめたインタビュー聞かなくてもよいわいと憤る。

 奥様向けワイドショー番組ってなんておバカなんだろうね。

 病院帰りに切り身だけど安くなっているのを購入して焼く。

 生は身体への負担を考えて避けた。

 魚は落ち着くね。

 魚はうまいから、手間を惜しまずこれからも食べようと心に期しつつ、やっぱ奥様向けワイドショーってくだらないなぁと実感した次第で