まぁ、私もいい年になってようやっと結婚できた口だ・・・だから、若気の至りで結婚の申し込みの時に「君を幸せにする」なんて言えなかったわけ。
とても、自分の力で妻を幸せにするというのは現実的には思えなかったし、一緒に生きていく中で人生の荒波を二人で一緒になれてようよう乗り越えていくものだという認識だったから。
今回、高熱を発してぶっ倒れて、ようやっとよくなってきて・・・どうやらというところまできているが、ひとえに妻の看病には助かっている。
普段はどちらかと言えば僕の方が身体が強いから妻を守る面もあるわけだが、家事のような細かい作業は妻がうまいし・・・今回のように倒れてしまうと妻に頼りきりだ。もちろん、独身独居時代は治るまで自分ですべてやったわけだが心細さたるや悲しすぎるものだった。
そう、夫婦ってのは守り守られということだよね。
男って粋がっちゃって、妻の両親とかにも「幸せにしますんで」なんて大見得切ってしまいがちだけど、そんなことは言わなかった。
それはそれで正解だったんだろうと思いつつ。