今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

イギリス映画だなぁ

 サンシャイン 2057 - Wikipedia というイギリス映画を見た。
 昼にテレビ放映されていたものを妻が録っておいてくれたので、見たんだが・・・うーむ、重い。この重さがイギリス的であり、引いて言えばヨーロッパ的だなぁと思った。

 同じ、地球滅亡をからめた宇宙ものでも、例えば、ハリウッド映画である「アルマゲドン」とかは、泣ける部分は多けれど、かなり明るい部分が多い。ストーリーの運びが最終的に明るい。

 でも、この映画はやはり暗いしこわいしという感じ。決定的に、大陸系の雰囲気である。

 同じ宇宙ものでイギリスものであれば、「月に囚われた男」というのを見たことがあるが、やはり、重いし暗い。

 でもね、私は実はイギリス映画のこの重さと暗さは嫌いじゃない。イギリス映画でよく出てくるテーマとして、炭鉱閉山に伴うものがあったりするが、その中でも「ブラス」とか「フルモンティ」とか「リトルダンサー」とかは総じて、重さが感じられる映画だが、とても好きだ。

 今回の サンシャイン2057 は、いかにもいかにもイギリス映画だなぁというように思った次第だった。