最近、ゾンビ系の映画をすこーし見ている。名作とも言える「28日後...」を見て、続編、「28週後...」も見たりしたので。
でも、イギリス映画ってことで、かなりシリアスで・・・ヨーロッパ的と言おうか、かなり暗めで、重い映画である事は事実なのだが。
まぁ、そんな感じで、ゾンビ映画を微妙に見始めている最近、この映画「ゾンビランド」を見てみたのだ。
「28日後...」のように、世界人類がゾンビ化するということはこの映画も同じなのだが、なんだか面白い感じなのだ。
オタクの引きこもり大学生に、ゾンビハンター、詐欺師姉妹というなんだかドロップアウト組みたいな4人組がタフにゾンビランドを生きていくストーリーのアメリカ映画。
ちょっと笑っちゃえる。世界人類がゾンビ化するという絶望的な状況でありながら、ちょっと笑っちゃえるストーリーに仕立てるというのが、夢のある国たるアメリカならではだろうか。
映画館で見るほどではないにしても、ぼんやり見るにはとてもよい映画。明るい気持ちになれるゾンビ映画ってのも珍しいねって思えた次第。
リトル・ミス・サンシャイン で好演した名子役、アビゲイル・ブレスリンがちょっと大人になって好演しているし。
なにより、トゥインキーって言う、アメリカのお菓子がうまそうに描かれていて、食べたくなったけど、日本では売っておらず、かなりまずいという話であるが・・・そんなアメリカ的食物への興味も湧いたりした次第で。