今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

第二級陸上特殊無線技士に合格した

 久々の資格試験合格である。
 中年になり、人生にもなにかの道標が必要な気がして・・・毎年のように、なにかしらの国家資格に合格して、人生の道標を立ててきたつもりになっていた私であるが、今年度は今まで全く合格がなし。国家資格にこだわるのは、やはり、それが道標としての価値があると思うから。
 何個も資格試験を受けてはいるのだが・・・難しい試験も多かったわけだが。

 今回の、第二級陸上特殊無線技士は、ようやっと今年度出た合格。最初で最後だ。

 資格試験よりも、試験のために週末が半日なりともつぶれるのは妻としてはどうもうれしいことではなかったらしく、なにかわけがわからないと言っていたが・・・それはそうであろう。無線というのは結構、オタクな趣味であるからして。

 私自身は、無線には興味があって、子どもの頃は、世界の放送局を聴くことにはまっていた(BCLと言い、短波はその性質上世界を駆け巡る電波であるからして、世界の放送が聴けるのだ)。だから、無線に興味が出るのは必然なわけで・・・
 10年位前に、アマチュア無線4級を取得(その前に3級を失敗、モールスの聞き取りができなかった)。そして、2年位前に、アマチュア無線の3級を取得。ずーっと、無線局を開局したわけでもなくペーパーだけだったわけだが。

 調べてみると、アマチュア無線は文字通りアマチュアであり、業務用・・・すなわちプロ向けの無線は別に免許が必要ということが分かり、今回の受験に至った次第。

 第二級なのは、やはり、難易度のため。難しすぎると、今年度最後の試験も落ちてしまいいい思い出がないのはきついから。
 陸上を選んだのは、海上は船舶とかだから、取るとしたら陸上の方がいいなと思ったから。例えば、タクシー無線とかは陸上だよね。

 ということで、一生懸命勉強してみた次第。アマチュア無線3級であれば、だいたいそのレベルかなぁ・・・という感じであったから、そこまで難しくなかったが・・・やはり、見慣れない問題がいくつかはあったりしたので、受かっているかどうか非常にドキドキだった。

 でも、合格ということで、なんかホッとした。

 プライドの維持のためということもある。まだ、できるなっていう自信を保てるのは、こういう資格試験のいいところだ。

 実際に転職に役立てるってのは難しい場合が多いにしても、自信維持のための勉強もいいんではないかなとか思いながら。ま、あと、持っていたらなんかに役に立つこともあるかも知れないからね(^-^)