今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

足湯入りまくりで地元の良さに気づいた次第

2月12日に放送された、みんなの家庭の医学「名医が認めた!病に効く温泉 全国【健康名湯】ランキングSP」というのを見て、温泉に興味津々の私であるが、そこで足湯がすごくいいという事が言われていたので、家庭用足湯機である「冷え取り君」というのを買おうかと思ったくらいであるが、最新モデルは3万円以上かかりそうなので、思いとどまったわけであるが・・・

 出かけて温泉に入るとなると服を脱いで入浴して拭いて着替えてと、結構手間がかかるわけでためらってしまう部分もある。特に妻と一緒に行くとなると、妻の負担が多いのだ。私のように短髪の男であれば髪を乾かす必要もないが、女性はそうはいかないからだ。
 ただ、足湯となれば結構手軽である。妻とも一緒に入れるのもいい。妻もその方がいいと言っていた。以前、鬼怒川温泉に行った時にそこかしこに足湯があってそれはそれですごく良かった思い出がある。

 そこで足湯のみのスポットはないかと思い出してみたら・・・思い出した。神奈川県の西部、静岡県に近い湯河原にそれがあったと。

独歩の湯(湯河原町 | 万葉公園足湯施設 『独歩の湯』 )というところ。こういう所があるというのは以前から調べを付けていたし、足湯のみの施設というのは珍しいなと記銘していた。
 そして、今日行ってきたわけだが、湯河原というのは行ってみて気づいたが、古くから多くの文人が愛し文人が逗留したところらしい。国木田独歩もゆかりがあったとのこと。それがその名の由来なのだろう。
 その足湯施設は何個もの足湯があり、それぞれに違った突起があるのでさまざまな刺激が足裏に与えられるのでなかなかに気持ちよかった。さすが町が作った施設のようで、1回300円で非常に格安なのが好感度が高い。

 湯河原の川や山の自然を満喫しながら足湯に入れるのは最高の贅沢であった。

 非常に良き時を過ごさせてくれてありがとうと思わされるところであった。

 最近は、千葉の房総にばかり傾倒していたが、私の住む神奈川にもなかなかに良いところがあるじゃないと思わされた次第で。