今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

大気的な西も東も安泰とばかりは言えないわけで

 東日本大震災では、福島の原発放射能の拡散が騒がれた時期があった。東日本に住んでいる人たちは、放射能による被曝の不安に多かれ少なかれおびえたと思うし、私も例外ではない。
 西日本産の野菜とかがずいぶん流通したりしているのもその証左だろう。
 まぁ、私は千葉県の房総産の野菜はがんがん買っているし、西日本産にこだわると、どうしても高くなるし鮮度の落ちるものになりがちだから、房総産などの東日本の直売野菜はどんどん使っていっているわけだ。気にしてばかりはいられないと。

 しかして、
 PM2・5 黄砂で飛来増か : 特集 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 このように、中国での環境汚染物質が流れてくるとなると、これはどちらかと言えば、西日本にまず飛来するように思われるから、東日本の方がその点は気が楽なのかもしれない。PM2.5のような超微粒子のものは東も西もかまわず飛んでくるものかもしれないが、黄砂自体は、西よりも東日本の方が楽な部分はあろう。

 ということで、西も東も安泰とばかりは言えない部分があろうかと思わぬでもない。そう、大気的な環境については。

 北海道に住んでいたことがあるが、北海道であれば、花粉も少ないし、黄砂の被害も少ないような気もするし、いいのかもしれない。田舎暮らしするのであれば北海道がいいのか・・・。
 北海道の寒さは本当に厳しいのは体感済みであるから、大気的な環境だけで北海道というのも安直な選択なのかな・・。