今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

老害と韓国での儒教的光景

 老害というのは高齢者が実権を握って若年者が十分に活動できない状況ということを指すとのことだが、どうして実権を握るのかということを考えるに、もちろん、参政権のところから高齢者が多数派を占めるという数の論理に説明は説得力があるが、よりその源泉として感じるのは、高齢者を立てるという文化的背景だ。

 以前、韓国を旅した時に、儒教の国だからか、高齢者に積極的に席を譲る若者が多くてびっくりするくらいであったことを思い出す。

参考サイト: 儒教の国韓国 韓国人の舅姑 http://rose-celavi.com/no1.html

 それだけ立てられると、この参考サイトにあるように横暴な老人も出てくるようだが、立てられれば威張るというのが結局老害の源泉ではないかと思わぬでもない。