今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

銚子と旭市の祭りをはしご

 今日は千葉県は房総半島は東端の銚子市に早朝から。
 というのも、銚子水産まつりに行かんがため。
 昨年までは、それぞれに単独で実施していた「銚子市産業まつり」「きんめだいまつり」「銚子港近海まぐろフェア」が統合され『銚子水産まつり』として同時開催されるとのことで、今までの単独で行われていたものも行ったことがない(まぁ、この時期は、同じく千葉県でも成田市の方の日本一のいも掘り広場に行ったりしていたので・・・)ので、是非とも行ってみたいと思った次第。

 しかし、かように3つの祭りが統合されるとなると非常な混雑が見込まれるため、朝早く行ったわけだが・・・

 いやいや、混んでいましたなぁ。まぁ、はるばる銚子まで来たのだから、それらしい物を買いたいなぁと、きんめだいまつりで、「つりきんめ」・・・これは銚子の名産で、一本一本丁寧に釣り上げるキンメダイで高級と言われるものらしい。
 これを買うために、8時半過ぎに長蛇の列に並び、9時半から販売開始も列が進まず、ようやっと購入チケットが買えたのが10時もかなり回っていたのではないかな。2時間弱は待った感じ。キンメダイとの引き替えが、11時からだったが、これも並んだりしてね。
 ほかのマグロフェアとかもやっていたが、こちらも長蛇の列なので、キンメダイを選んだ私たちは、そっちに並ぶ元気はなく。
 しかして、イワシのつみれ汁とかを食べたりしていたら、やはり、銚子は関東で有数の漁港だよなぁと実感。
 実際、銚子も何度か来ていて、イワシを買ったりすると鮮度がよくて美味しくてびっくりすることが多々あったが、有数の漁港だよなぁと・・・大きな冷蔵庫や、大規模な漁港施設を見るに思うのだがね。

 要は水産物関連のイベントとしてはとても印象に残ったわけだがね。

 銚子市の隣が旭市で、同じく、海上産業祭りというのがやっていたので、キンメダイを手に入れたら、混雑している銚子水産まつりを離脱し、そちらへ。

 なぜ、海上(かいじょう)なのかなぁ?海に近いからかなぁと思ったら、海上(うなかみ)地区という地区の名前のようだ。要は、旭市に旧海上町が併合された形で今の旭市があるわけで、海上地区のお祭りということ。

 こちらは、大きな広い会場で、水産物と言うよりも陸の産物・・・農業的なものも多かったので、海上地区のJAの催しのお得な野菜を買えたりしてうれしかった次第で。美味しいものも食べられたし、今年初めてかなぁという焼き芋も食べられたしね。

 銚子市旭市の両市の祭りをはしごしてしまった次第で。
 まぁ、房総は、農産物も水産物も多く取れるところ・・・産業祭りというのが多くあるが、それはなんとなく収穫祭のような感じで美味しいものが買えたり食べられたりすることが多いので、食いしん坊な私にはうれしいのだ。