今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

フォネティックコードについての徒然

 2016年1月26日の日記です。
 フォネティックコードと聞いて、すぐに分かる人は少ないだろう。なにそれ?と言うのが普通だろう。
 次のような質問がネットで出ていたが、フォネティックコードについてである。

戦争映画で通信文を「ブラボー、エコー・・・」などと確認するシーンがある映画 - 洋画 [解決済 - -0001/11/30] | 教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4715920.html

 潜水艦映画の名作、「クリムゾン・タイド」で、核ミサイルの発射コードの確認のために、Bをブラボーと読んでいるのを聞いて、あぁ、こういう状況では文字を間違えられないから必要になるのだなぁとか思っていたが、それを見たのが学生時代だったかな、今後使うことなんていないんだろうなと思っていた。でも、格好いいなとか思っていた自分がいた。

 しかして、近年、アマチュア無線を自分で初めて、通信を始めたら、このフォネティックコードを覚えねば通信できなくなってきたのだ。
 自分のコールサインを伝えるにも、このフォネティックコードを使うわけだ。
 ということで、フォネティックコードを実は覚えていてるのが今。奇遇な縁である。ちょっと格好いいかもと自負しなくはない。

 さて、チェックポイント・チャーリー - 今日の一語り(はてな Ver.)と、かつてのベルリンの壁にある検問所、チェックポイントチャーリーについての感慨を語ったが、これはチャーリーさんが関わっているわけではないらしい。それこそ、フォネティックコードでABCは「A=アルファ」、「B=ブラボー」、「C=チャーリー」であるからして、要するにもともとは3番目の検問所だったということらしいことが分かって、ここでもフォネティックコードが関係しているんだなぁとか思った次第。

 アマチュア無線の運用で、フォネティックコードを覚えたことで、いろいろ分かることが広がったのは興味深いところだ。