今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

掛川城とおでん

 さて、静岡旅の話も終りに近づいてきたかな。
 御前崎の方で、結構、海っぽい風景を楽しんだところで、最後は内陸に戻り掛川城を見た。
 掛川城天守も再建されているところで、見たかったところだ。


 かようなお城で、大手門が手前に見えていて奥に天守が見える。なかなか見事な城であった。二の丸御殿は国の重要文化財のようで、天守を見た後に御殿も見て、なるほどなるほどと思った次第。
 山内一豊が大きくした城とのことで、妻の千代の内助の功で、一国の城主までなったとのことで大河ドラマにもなった武将であるが・・・

 そう言えば、以前、岐阜県郡上八幡を旅した時、どうやら、千代の出身地が郡上である事が有力であるらしく一豊と千代の銅像があったことを思い出した。
 掛川に来てつながった。
 思い出と思い出がつながるのはうれしいね。

 写真左に見える「すいのや」というお店は、駄菓子屋さんで奥で静岡おでんが売っている。1本45円からあるので、格安。1本45円のを6本買ったりして道中のおやつとした。270円だもの。
 どうやら、駄菓子屋と言いつつ奥では一杯飲めるらしく、ゴールデンウィーク中とは言えど平日の夕方に行ったのだが、呑兵衛の高齢者がおでん片手に一杯やっていた。 
 言ってみれば角打ちやね。
 京浜工業地帯近辺ではよく見かける光景だが、遠く離れた旅先でそう言う光景を見ると懐かしく思えた。