今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

あぁ、見えなくなったなぁ

 最近はなんか追い込まれがちで余裕がない日々だ。

 小説でも読もうかと、妻の書棚を見るに田宮高虎という人の「落城・足摺岬」という文庫が見つかったので、読んでみた。

 

 

 表題作の落城、久々の小説に乾いた大地に水が染み込むが如くむさぼり読んだフライデーナイトだったのだが、そんな抒情的な表現ならともあれ、要するに老眼が進み、読めなくなった。

 疲れて倒れ込むように寝床に入りながらの読書だったのでなおさら。老眼鏡をかける気にもならず、読める部分読みながら、あぁ、読めなくなったなぁと思った次第。