コロナ禍で、図書館が閉まったよねぇ。
まぁ、図書館は閲覧のために座る場所があるわけでそこでクラスターが発生してはいけないという危惧ゆえだろう。
コロナ禍が騒ぎになって、予約の受け渡しだけになって、それもなくなって・・・ということが続いていたが、最近、予約の再開、そしてつい最近には閲覧しての貸出も可になってきたりしている。まぁ、閲覧席は未だに使えないけどね。
それでも、本を読めるのはうれしい。
コロナ禍でのステイホーム全盛期はかなり電子書籍も買ったけどね。
興味を持った小説一編のために600円以上する文庫を電子書籍で買うのはいかにももったいないとか思っていたので、在庫のある図書館の開架からさっと借りれたのでうれしい。
読みたかったのは松本清張さんの「ある小官僚の抹殺」という小編。
今は便利なもので、図書館の検索システムで、その小編が含まれている本も分かるから、先日そこに行ってさっと借りられた。
これの文庫本じゃないやつが借りられたので読んだ。
一気に読めた。
やはり、松本清張さんは面白いね。
読みたかった小編以外にも読んだりして、久々に読書を堪能。
世代なのかなあ、携帯眺めるより本を読みたいと思うよ。
ただ、少し若い人に聞くと、図書館が閉まったことも知らなかったり、興味がなかったり・・・本離れってあるんだろうな。